今回のブログ記事では、守備の要と言われるキャッチャーの守備練習について解説していきます。
キャッチャー版100本ノックは果たして効果があるのか?そんなYouTube企画と合わせてご覧ください!
2023年12月14日更新
目次 |
キャッチャーとは? |
キャッチャーノックの必要性 |
練習方法は? |
キャッチャーノックの効果 |
初心者向けの練習 |
YouTubeチャンネル紹介 |
キャッチャーとは?
試合に出場している選手で、唯一逆方向を向いて守っているのがキャッチャーです。
全体を見ながらプレー出来るポジションであり、キャッチャーの指示がチームの勝敗を大きく左右することもあります。
試合中、すべてのプレーに絡むポジションでもあるので、野球脳も鍛えられます!
さらに、捕球・送球・タッチプレー・ブロッキング・ボディーストップ・カバーリング…等々…
キャッチャーとして必要な野球技術は意外とたくさんあるのです。
キャッチャーノックの必要性
キャッチャーとして必要な野球技術を磨くための練習には、キャッチングや送球練習、送球のカバー練習など沢山の種類があります。
今回は、その中でも特に重要な "進塁阻止練習" について深堀していきます。
相手の走者を進塁させないためには、まずは投球や送球を後ろに逸らさないことです。
そして、そのための練習がキャッチャーノックです!
※ノッカーにボールを打ってもらい、ノーバウンドや数回のバウンドでキャッチしたり、防具をつけて体で止めたりする練習
シートノックの際に暇していると思われがちなキャッチャーですが、ノック中にグランドの端でキャッチャーノックをするだけで、練習効率も技術もアップします!
練習方法は?
チーム練習の際に内野ノックに参加するのも1つの練習方法です!
グラウンドの端でキャッチャーノックをする際に、体を使って止める練習をする時は安全面にも注意しましょう。
体を使って止める=ボディーストップ の練習をする際には、必ず防具を着用し、無理せず、怪我をしない距離からノッカーに打ってもらうことをオススメします!
ノックに自信が無い保護者の方は、モバイル壁ネットやノックラケットでも代用可能です!
キャッチャーノックの効果
怪我をしない距離から無理のないノックを打ってもらうことにより、恐怖心なくいろいろなボールに対応できるようになります。
また、ある程度予測できる野手の送球ではなく、ノックのように不規則で難しいバウンドを止められるようになれば、投手のショートバウンドがさらに楽に止められるようになります!
初心者向けの練習
キャッチャーを始めたばかりの選手は、恐怖心から顔が横や上を向いてしまいますが、それが大きな怪我に繋がってしまう原因にもなります。
まずは、柔らかいボール等でキャッチャーの基本的な動きを覚えて、段階に合わせたボールで練習をしていくことをオススメします。
オススメメニュー
・ヒザを落とすタイミングを覚える!
・ヒザとミットを同時に出す!
・目をつぶらないでボールを見る!
恐怖心は1度染みついてしまうと頭から離れなくなってしまうので、1度の怪我がその後の野球人生に大きな影響を与えてしまいます。
まずは、安全に配慮し、その実力に合わせた練習をしていきましょう。
そして、キャッチャーノックのような基本的な練習は、地味でキツく、辛いと感じる選手も多いと思います。
しかし、必ずこのような基礎練習に感謝する場面が来るはずです!
逃げずにキャッチャーノックを練習に取り入れてみてください!!
YouTubeチャンネル紹介
FFベースボールアカデミー
オギ:野球愛日本一・現役社会人硬式野球選手(内野手)
タイキ:自称群馬一学童野球を愛している男(捕手)
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